生きているぬいぐるみ
ウチのスヌファミリーには「ぱちもん」はほとんどいません。
というか、スヌーピーの形をしたものは いっぱいいるけれど、
ふたつに分けられます。
息を吹き込まれ、生きているぬいぐるみと
単なるぬいぐるみ。
スヌファミリーと呼ばれるのは、生きているぬいぐるみです。
やっぱり ぬいぐるみは顔が大事。
可愛ければ ぱちもんでも スヌファミリーの一員です。
この子らの声を出すのは わたし。
その子ひとりひとりのキャラクターも自然と決まっていきます。
この子たちは私のことを「ママさん」、ダンナのことを「パパさん」と呼びます。
でもスヌは「あきこちゃん」「みのるちゃん」と呼んでいるけど それは
私の弟であって、結婚したときから一緒だから。
そうそう、結婚生活のスタートからいたのは、スヌと ヌーちゃんと ピーちゃん。
ヌーちゃんも「あきこちゃん」「みのるちゃん」ですね。
ピーちゃんはウチラの子ども第一号ということで、「おとったん」「おっかたん」と呼びます。
これは黒鉄ヒロシの漫画「赤兵衛」で、赤兵衛のウンコが
「おとった~ん、あんまりじゃぁござんせんか・・・」と追っかけてくるのを
ダンナがえらく気に入って、「おとったん」とピーちゃんに呼ばせたのが始まりです。
ノリのいいダンナです。「感化」っつうヤツかもしれません。
それから スーちゃんとマー君。
このふたりは、私より年下の従姉妹が「スヌーピーは卒業した」といらなくなった子たちでした。
「あげる」と言われても、「これ以上ぬいぐるみ、増やせるか!」と思ったけど、
この子たちは「元祖」スヌーピーのぬいぐるみ。
今売られてるぬいぐるみよりひと周り大きくて、この頃のスヌーピーはどの子もいい顔してた。
で、もらってきた。
新しくやって来た、といっても 大人のスヌーピーですから、私らは「パパ、ママ」じゃないので、「あきこちゃん」「みのるちゃん」と呼ぶわけです。
この子たちの名前は以前なんと呼ばれていたかは知らないけど、
男女のペアの名前を考えて 「『ケイコとマナブ』じゃなくて・・・」と考えていたら
「宝くじで『スージーとマーク』があるよ」と娘から聞いて 採用。
とにかく 「生きているぬいぐるみ」は名前をつけられ、喋りだします。
声が大変。
スヌと ヌーちゃんと ピーちゃんのころは3種類ですんだ。
いまじゃぁ、ヌーちゃんとスーちゃんの女の子、オラフ、マーブルス、スパイクその他の男の子の声は大差ありません。
でもそれぞれにキャラクターがあるので、喋る内容からウチの家族は聞き分けます。
オレオレ詐欺で家族内、合言葉を考えたりしましたが、
スヌ一族に関わる質問は 合言葉より強固です。
「生きているぬいぐるみ」とともに ウチラ家族の生活があるのです。
